「俺ァ山猫、そんじょそこらの猫たァ訳が違ェのよ」


the Linx 


山猫
人間/男/32歳 979/03/19生 身長:183cm 体重:72kg
髪の色:焦茶 目の色:銀 肌の色:黄色肌

職業:浮浪者 所属団体:なし
出身地:カーネリア王国 宗教:無宗派

技能:精神系の簡単な魔術
武器:素手 防具:よれたコート
装飾品:ひしゃげた煙草
外見:痩せこけた猫背の長身。

イメージカラー:焦茶


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Detail


過去:
物心つく頃にはもう、捨てられては拾われてを何度も繰り返していた。
その度に違う名前を与えられたが一つも記憶に残っていない。
初めて自分の名前を認識したのはホームレスのたまり場になっている空地の隅で生活していた頃。
10歳頃で、他のホームレスにぼさぼさの髪から覗く鋭い双眸を山猫に喩えて呼ばれたのがきっかけ。
聖騎士隊の規制が入り空地が潰されるまで数年間ヤマネコと呼ばれ続けたので初めてその名が記憶に残る。
以来己からヤマネコと名乗るようになり、自身の挙動や行動パターンも山猫のイメージに近づいていく。

ホームレスに混じって生活はしていたものの、同年代の子供たちと接触の機会はなかったため、
若い盗賊団やストリートチルドレンのグループにいたことがなく、「つるむ」という概念は基本的にない。

現在:
定住地はなし。
貧民窟内を彷徨い歩き、気候により眠りよい場所で眠る。
日が落ちるまで寝ていて夜中行動することが多い。

いつ終わるのか終わらないのかもわからない人生を生きる。
目的もやりたいことも特にない。とりあえずまだ死なないから生き続けているだけ。
しっかりした食事を摂っているわけもなく、酒も煙草も薬もやった、余命がそう長くないことはわかっている。
小強請り騙りぶったくり、押しのきかない悪党であるが、感情に任せてあっさり仕事を放り出すことも。

目を合わせた相手に精神系の効果を持つ魔法をつかうこともできる。
特定の師にはついていないのでかなり不安定で非力だが、喧嘩の道具としては役立つ。


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Song and Photo 
 
 
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